労働保険
労働保険(労災保険・雇用保険)加入の流れは以下のとおりです。
フェーズI
必要書類の準備・作成
労働保険加入(新規適用といいます)のために必要な書類は以下のとおりです。
※下記以外にその他書類が必要となる場合があります。また一部省略が可能な場合もあります。
労災保険
- 保険関係成立届
- 労働保険概算・増加概算・確定保険料申告書
- 法人登記簿謄本
- 賃貸借契約書(写し)
雇用保険
- 雇用保険適用事業所設置届
- 雇用保険被保険者資格取得届(取得人数分)
- 法人登記簿謄本
- 賃貸借契約書(写し)
- 事業実態を確認できる書類(給与支払事務所の開設届出書控え等)
- 労働基準監督署の受付印が押印された保険関係成立届の事業主控え
- 労働者名簿
- 出勤簿またはタイムカード
- 賃金台帳
- 雇用契約書(非正規社員の場合)
フェーズII
所轄の労働基準監督署において手続
労災保険加入に必要な書類を持参して、所轄の労働基準監督署において労災保険関係成立の手続きを行ないます。
フェーズIII
所轄のハローワークにおいて手続
雇用保険加入に必要な書類を持参して、所轄のハローワークにおいて雇用保険適用事業所設置の手続きを行ないます。
時系列としては、【 労働基準監督署の手続き → ハローワークでの手続 】となります。
雇用保険証の交付
雇用保険証は即日交付されます。従業員に渡す雇用保険証と会社で保管する手続書類がセットになって交付されますので、雇用保険証を切り取って本人へ渡しましょう。
労働保険料の納付
労働基準監督署において労災保険成立手続きを行なうと、その場で労働保険料の納付書が渡されます。最寄りの金融機関等でお支払いください。
なお、納付期限は、保険関係成立日から50日以内となります。